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【ニューヨーク時事】米自動車大手フォード・モーターは25日、日本とインドネシアでの事業から年内に撤退すると明らかにした。両国では日本メーカーのシェアが約9割を占め、「持続的に収益を上げる道筋が描けず、満足のいく投資リターンも見込めない」(広報)と判断した。 同社は高級車ブランド「リンカーン」を含む車両について、両国での輸入・販売を停止する。米メディアによると、日本法人は1974年に営業を開始し、現在、ディーラー数は52、従業員は292人。 日本自動車輸入組合によると、フォードの昨年の日本での新車販売台数は4968台。輸入車市場でのシェアは1.5%で、首位メルセデス・ベンツ(6万5162台)や2位フォルクスワーゲン(5万4766台)などのドイツ勢に大きく引き離されている。(2016/01/25-23:25)