SHARE

NewsHub
【ワシントン西田進一郎】11月の米大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、支持率首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は26日、2月1日のアイオワ州党員集会を控えた28日のテレビ討論会を欠席すると発表した。主催するFOXニュースが、トランプ氏が「偏向している」と批判してきた女性司会者を起用することへの反発が原因だ。
FOXは共和党支持層での人気が高い保守系テレビ局。しかし、昨年8月のテレビ討論会で、FOXの女性司会者がトランプ氏の過去の女性蔑視発言などを持ち出して厳しく質問したことに立腹。司会者への個人攻撃を続けてきた。
トランプ氏は、CNNテレビが26日に発表した世論調査結果でも、同党内の支持率で41%を獲得し、2位で19%のテッド・クルーズ上院議員(45)らに大差をつけている。欠席すれば、開幕直前の討論会が主役不在で開かれる異常事態になる。
トランプ氏は26日の記者会見で「なぜ私が(討論会に出て視聴率を上げて)FOXを稼がせなければならないんだ。(私抜きの)討論会でどう視聴率を稼ぐか見てみよう」と語った。28日には別の集会を主催するという。