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財務省が25日発表した2015年の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆8322億円の赤字となった。赤字は東日本大震災が発生した11年から5年連続だが、赤字額は過去最高だった14年の12兆8161億円から77.9%(約10兆円)減り、震災後初めて減少に転じた。原油価格の下落で輸入額が減ったのに加え、円安を背景に自動車などの輸出が増加基調を維持したことも寄与した。