SHARE

NewsHub [東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に4日続伸した。 朝方は小幅安となったが、 前日の 米国株高などを支援材料に底堅く推移。 中国経済への 懸念後退も背景に、 取引時間中としては6営業日ぶりに1万7000円台を回復する場面があった。 ただ高値圏では戻り売りも出て上値の 重さも意識させた。 積極的な売買は手控えられ、 東証1部売買代金は12営業日連続で2兆円を下回った。 TOPIXも小幅に4日続伸となったが、 日中は前日終値近辺での 値動きを続けた。 日本時間午前11時に発表された一連の 中国経済指標がほぼ事前予想通りとなったことが投資家に安心感をもたらしたもの 、 総じて様子見ムードが優勢な展開。 終値での 日経平均1万7000円台回復には至らなかった。 大型株で構成するTOPIXコア30 は前日比0.14%安。 一方、 東証2部総合 は前日比1.38%高となり、 中小型株への シフトが鮮明となった。 業種別指数は水産・ 農林、 小売、 不動産など内需セクターなどが上昇。 鉱業、 保険、 海運や外需関連の 一角は軟調だった。 「さらなる円高への 不安は緩和しつつあるが、 足元の 1ドル103円台は、 企業業績に対する不安がなくなる水準ではない。 米国株は堅調で原油相場も戻り歩調にあり、 ムードは悪くないが、 米大統領選の 討論会を含めイベントが目白押しで、 買い進みづらい状況だ」 (三木証券・ 投資情報部課長の 北澤淳氏)との 声が聞かれた。 個別銘柄では三菱自動車工業が急伸。 日産自動車が19日、 カルロス・ ゴーン社長が三菱自動車の 会長に就く人事を固めたと一部で報じられた。 同社の 経営の 立て直しが加速するとの 受け止めから、 買いが入った。 半面、 島精機製作所は大幅安。 19日に通期業績予想の 下方修正を発表したことを嫌気した。 円高による為替差損の 発生などを背景に、 2017年3月期の 連結純利益予想を従来の 70億円から55億円(前期32億円)に引き下げた。 東証1部騰落数は、 値上がり1197銘柄に対し、 値下がりが624銘柄、 変わらずが164銘柄だった。 日経平均    終値      16998.91 +35.30   寄り付き    16952.91   安値/高値   16938.46─17016.66     TOPIX    終値       1357.20 +0.63   寄り付き     1355.60   安値/高値    1353.33─1359.01     東証出来高(万株) 156110   東証売買代金(億円) 16631.72       (長田善行)
© Source: http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKCN12J0GN.html
All rights are reserved and belongs to a source media.