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82歳の 誕生日を20日に迎えられた皇后さまは、 宮内記者会への 回答として公表された文書で、 生前退位の 意向がにじむ天皇陛下の おことばに言及した。 「皇太子や秋篠宮ともよく御相談の 上でなされたこの 度の 御表明」 との 文言からは、 皇室の 次世代を担う方々への 深い配慮がうかがえる。 この 一年を振り返っての 感想では熊本地震などの 災害に触れ、 被災者を「置き去りにすることの ない社会を作っていかなければならない」 とつづった。
天皇陛下は毎月、 皇居・ 御所で皇太子さま、 秋篠宮さまと会合をもたれ、 幅広い話題について議論しているという。 会合後には皇后さまも加わって食事をすることもある。 皇后さまの 回答からは、 陛下の おことば公表に向け、 こうした場で親子の 十分な話し合いがあったことがうかがえる。
皇后さまはまた、 熊本地震など自然災害を振り返り、 「被災した人々を支え、 決して孤独の 中に取り残したり置き去りにすることの ない社会を作っていかなければならないと感じています」 とつづった。 東北や北海道の 台風被害や阿蘇山の 噴火にも言及し、 「収穫期を迎えている農家の 人々の 悲しみを深く察しています」 と気遣った。
リオデジャネイロ五輪・ パラリンピックでの 日本選手の 活躍を「強い心で戦い、 スポーツの もつ好ましい面を様々に見せてくれました」 とたたえた。 「健常者、 障害者を問わず、 優れた運動選手が会心の 瞬間に見せる姿の 美しさ」 に胸を打たれたという。
今年7月に天皇陛下とともに神奈川県三浦市の 「小網代(こあじろ)の 森」 を訪れ、 中を流れる浦の 川の 源流から海までの 約3キロを歩いたことも記した。 陛下はハゼの 研究の ため以前も訪問しており、 その 話を聞いていた皇后さまは「歩いてみたい」 と思っていたという。 夢がかなって「よい思い出になりました」 と振り返った。 【高島博之】
皇后さまの 誕生日に合わせて宮内庁が20日公開した映像には、 天皇陛下が学習院初等科時代に使った教科書を、 陛下と皇后さまが一緒に懐かしそうに眺められる場面がある。
陛下は同級生らと栃木県・ 奥日光に疎開し、 6年生の 時に終戦を迎えた。 映像の 中で両陛下が眺めている教科書は「初等科国語」 など。 一部に黒塗りの 部分がある。 戦時中に発行された教科書は、 終戦直後も一部を墨で塗りつぶして使われた。 【高島博之】

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