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NewsHub 17日、 北部アレッポの 反体制派支配地域で、 空爆により崩れた建物の 中の 犠牲者を捜す「シリア民間防衛隊(SCD、 ホワイト・ ヘルメット)」 の 救助隊(AFP=時事)
【モスクワ時事】 ロシアの ショイグ国防相は18日、 前日に表明していた20日の 一時停戦を待たず「シリア北部アレッポでの 空爆を停止した」 と発表した。 アサド政権軍も同調しているという。 ロシア軍は17日、 激戦が続くアレッポで人道的措置として、 アサド政権軍と空爆を20日の 日中8時間だけ停止すると発表していたが、 前倒しした。 人道危機が深まるアレッポ情勢をめぐり、 欧米などはロシアとアサド政権による空爆を「戦争犯罪」 と非難し、 新たな制裁も検討している。 ロシアは空爆の 一時停止前倒しで、 こうした批判を回避しつつ、 シリア情勢における主導権を維持していく考えとみられる。 これに先立ち、 フランスなどはアレッポの 空爆禁止に向けた国連安保理決議案を提出したが、 ロシアは8日、 拒否権を行使。 戦闘停止の 機会は失われ、 国際社会からの ロシアヘの 風当たりは強まっていた。 今回の 一時停戦で悲惨な状況に置かれていたアレッポの 住民の 避難実現が期待される。 しかし、 民間人に混ざり反体制派が逃亡する事態を、 戦況優勢なアサド政権が見過ごす状況にはない。 一定期間が終われば再びアレッポに激しい攻撃を仕掛けるとみられる。 (2016/10/18-19:33)
© Source: http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800604&g=int
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