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国際体操連盟(FIG)は19日、 東京都内で総会を開き、 理事で日本協会の 渡辺守成・ 専務理事(57)を9代目の 会長に選出した。 五輪競技の 国際競技団体(IF)では亡くなった1994年まで国際卓球連盟会長を務めた荻村伊智朗氏以来の トップ。 2020年東京五輪・ パラリンピックに向け、 国際舞台での 発言力が高まることが期待されている。
会長選挙は加盟国・ 地域による投票で行われ、 渡辺氏は欧州体操連合の ジョルジュ・ グルゼク会長(68)=フランス=と一騎打ちで100対19の 大差をつけた。 国内ではリオデジャネイロ五輪で12年ぶりに男子団体総合で金メダルを獲得した体操ニッポンの 復活を支えた渡辺氏は当選後の 記者会見で「日本はもっと世界に出て行くべきだ」 と強調した。
IFの 役員選挙は国際的な交渉を苦手とする日本の 弱点とされた。 スポーツ庁は昨年から「IF役員倍増戦略」 を打ち出し、 要職ポスト獲得を目指していた。 当選祝いに駆け付けた鈴木大地長官は「選挙は弱いと言われていたが、 日本もやれることを示せた。 快挙だ」 とたたえた。
スポーツ庁は渡航費の 一部を負担するほか、 外交ルートを通じた情報収集や投票の 働きかけなどを支援した。 だが、 政府が全面的に後押しするフランスと比べ、 選挙の 資金力が違ったという。 それでも渡辺氏は投票権を持つ約120カ国・ 地域の うち100カ国以上を訪問。 相手の 話に耳を傾けて途上国の 支援を訴えるなどしてアジア、 アフリカの 票を押さえた。
投票前の 演説で冊子を振りかざし「この 公約はあなた方の 公約だ」 と協調姿勢を訴えた渡辺氏は「相手を打ちの めそうとするの が欧米ならば、 相手を尊重するの が日本」 と思い描いた通りの 選挙戦を振り返った。 【田原和宏】

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