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全豪テニス:錦織フルセット惜敗、フェデラーの厚い壁

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NewsHubテニスの4大大会第1戦、全豪オープン第7日は22日、メルボルン・パークで男子シングルス4回戦が行われ、第5シードの錦織圭(日清食品)は、7-6、4-6、1-6、6-4、3-6で元世界1位のロジャー・フェデラー(スイス)に敗れ、3年連続のベスト8入りはならなかった。
第1セット、錦織は第1ゲームをいきなりブレークし先行。しかし、5-2で迎えた第8ゲームをブレークされると流れはフェデラーに。錦織は2度のサービングフォーザセットでゲームを失い、試合前の予想通り競り合う展開に。タイブレークは錦織が踏ん張りを見せ7-4で制し、第1セットを奪った。
第2セット、錦織は第7ゲームでサービスゲームをブレークされ、そのままフェデラーに押し切られた。リズムの悪い錦織は、第3セットもフェデラーに翻弄(ほんろう)され1ゲームしか奪えずに失った。
第4セット、後がなくなった錦織は、第4ゲームで、フェデラーにブレークポイントを握られるピンチをしのぐと、続く第5ゲームでブレークに成功。第4セットを奪いタイに戻した。
最終セット、疲れの見える錦織は、第2ゲームで先にブレークを許し追いかける展開。錦織は、フェデラーの速い展開と強烈なショットを攻略できず3時間24分の激闘の末、敗れた。
錦織は全豪は7年連続8度目の出場。3度のベスト8がこれまでの最高成績で、昨年まで2大会連続で準々決勝進出を果たしていた。悲願のグランドスラム制覇は次戦の全仏オープンに持ち越された。

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