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暗殺5日前の龍馬書状発見 新政府樹立へ奔走

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NewsHub幕末の志士坂本龍馬が1867年、京都で暗殺される5日前に書いたとみられる書状が新たに見つかった。高知県が13日に発表した。大政奉還後の新政府樹立に向け奔走する中、財政手腕を高く評価していた福井藩士の三岡八郎(後の由利公正)を出仕させるよう、「新国家」という言葉を使いながら、藩重臣に懇願する内容となっている。 当時の龍馬を巡っては2014年、福井で三岡と面会し、新政府の財政を担える人材であると土佐藩重臣の後藤象二郎へ報告する手紙「越行の記」の草稿の存在が判明。書状はこれに続く手紙とみられ、専門家は「幕末史や龍馬研究の進展が期待できる重要な史料」と評価する。

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