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東証大引け、3日続落 外部環境悪化が重荷、下値では買いも

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NewsHub10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前週末6日終値に比べ152円89銭(0.79%)安の1万9301円44銭だった。9日の米ダウ工業株30種平均や原油先物相場などが下落し、外部環境の悪化を嫌気した売りが先行した。外国為替市場で円相場が一時1ドル=115円台前半まで上昇したことも重荷となり、後場は下げ幅を200円近くまで広げる場面があった。 市場では、今週予定されているトランプ次期米大統領による公式会見の発言に対する警戒感が、持ち高調整の動きにつながったとの見方が出ていた。もっとも、下値では大型株を中心に、海外の長期投資家とみられる買いが入った。午前中には前週末終値を上回る場面もあり、後場中ごろからは円高一服もあって底堅さが目立った。 JPX日経インデックス400は続落し、前週末比111.88ポイント(0.80%)安の1万3816.61だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、11.01ポイント(0.71%)安の1542.31だった。 東証1部の売買代金は概算で2兆5992億円。売買高は18億9467万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1131と全体の56%を占めた。値上がりは758、変わらずは115銘柄だった。 ファストリ や ファナック が下落し、日経平均を押し下げた。業績懸念から ヤマトHD も売られた。銀行株や保険株も安い。一方、 ソニー や 電通 が上昇した。 東エレク など半導体関連銘柄も堅調。 ソフトバンク は昨年来高値を更新した。 大塚HD が大幅高となった。 東証2部株価指数は反発した。 シャープ や フュトレック が上げた。一方、 フライトHD や 象印 が下げた 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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