Home Japan Japan — in Japanese 高梨、またも頂点届かず=力んで失敗、無念の涙-世界ノルディック:

高梨、またも頂点届かず=力んで失敗、無念の涙-世界ノルディック:

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2回目の 着地の 瞬間、 高梨は「またやってしまった」 と感じた。 1回目に98メートルを飛んでトップと小差の 2位につけた後、 勝負の 懸かったジャンプで力んでしまった。 バランスを崩して95メートルどまり。 メダルは確保したもの 、 「悔しいというより落胆というか。 同じことを
2回目の着地の瞬間、高梨は「またやってしまった」と感じた。1回目に98メートルを飛んでトップと小差の2位につけた後、勝負の懸かったジャンプで力んでしまった。バランスを崩して95メートルどまり。メダルは確保したものの、「悔しいというより落胆というか。同じことを繰り返してしまっている自分が情けない」と唇をかみしめた。
今季の最大の目標としてきた大会。金メダルが期待されたソチ五輪や前回の世界選手権は4位に終わっただけに、今回の大舞台では結果が欲しかった。無念の思いから、涙があふれる。「応援してくださる皆さんに、いいところを見せたかった。それが力みにつながってしまったかも」
ワールドカップ歴代最多の53勝、総合優勝4度。他を圧倒する力を、大きなタイトルが懸かる試合では十分に発揮できない。「大事な試合にピークを持って行く力が自分には足りない」。重い課題を再認識させられた。 (ラハティ時事)(2017/02/25-09:21)

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