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「協力、唯一の正しい選択」=米国務長官と初会談-中国主席:

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【北京時事】 中国の 習近平国家主席は19日、 ティラーソン米国務長官と北京で初めて会談し、 「協力が双方の 唯一の 正しい選択だ」 と述べた。 両国は早期の 首脳会談開催で、 トランプ米大統領の 就任でぎくしゃくした米中関係を正常化し、 切迫する北朝鮮情勢での 連携を強化したい考え
【北京時事】中国の習近平国家主席は19日、ティラーソン米国務長官と北京で初めて会談し、「協力が双方の唯一の正しい選択だ」と述べた。両国は早期の首脳会談開催で、トランプ米大統領の就任でぎくしゃくした米中関係を正常化し、切迫する北朝鮮情勢での連携を強化したい考えだ。
米国務省によると、ティラーソン氏は会談で、「大統領は(中国との相互)理解の向上や将来の訪問の機会を楽しみにしている」と表明した。4月上旬にも米国でトランプ政権発足後初の米中首脳会談を調整しているとされるが、双方とも詳細は明らかにしなかった。
ティラーソン氏は18日に北京入りし、王毅外相、楊潔※(※竹カンムリに褫のツクリ)国務委員と会談。「朝鮮半島の緊張は危険なレベルにある」という認識で一致したものの、対応策をめぐっては、軍事行動を含む「あらゆる選択肢」を検討する米国と、対話重視の中国の間には温度差が残る。
習氏とティラーソン氏の会談に先立ち、北朝鮮は新型ロケットエンジンの燃焼実験に成功したと発表した。このエンジンを使用した長距離弾道ミサイルの発射実験を近く行うことも示唆しており、脅威の度合いがさらに上がった。米中は首脳会談の開催で、北朝鮮に対する立場のすり合わせを図るとみられる。
ティラーソン氏は習氏との会談で、15日からの日本、韓国、中国歴訪の日程を終えた。(2017/03/19-17:09)

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