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「真相究明が一番」=昭恵氏側の照会文書配布-籠池氏

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衆参両院での 証人喚問を終えた学校法人「森友学園」 (大阪市)の 籠池泰典氏(64)は23日夜、 東京都千代田区の 日本外国特派員協会で記者会見し、 「正直に話した。 関係者を国会に呼んで真相を究明してもらうことが一番重要だ」 と強調した。 野党、 昭恵氏喚問を要求=与党拒否
衆参両院での証人喚問を終えた学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典氏(64)は23日夜、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「正直に話した。関係者を国会に呼んで真相を究明してもらうことが一番重要だ」と強調した。
野党、昭恵氏喚問を要求=与党拒否、「籠池氏発言、根拠ない」
籠池氏は、安倍晋三首相夫人の昭恵氏付の政府職員から、小学校用地の借地権に関する財務省への照会結果を伝えられたファクスのコピーを報道陣に配布。2015年11月17日の受信記録があり、「物事が進み始めた重要なポイント。財務省の官僚の方々の忖度(そんたく)があったのだろう」と話した。一方、用地取得をめぐる首相や昭恵氏の関与は否定した。 昭恵氏からの100万円の寄付については、改めて受領したとし、「その時にすぐ職員に伝えている」と述べた。 証人喚問に関しては「異常事態だ」と批判。「総理を侮辱しただけで私人を国会に喚問する国があるのか。ちょっとした陰口も言えなくなる」と憤った。また、偽証罪での告発の可能性について「脅しが常にあった」と振り返った。(2017/03/23-22:29)

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