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東芝 経営破綻した米原子力事業会社の会長が辞任

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大手電機メーカー東芝の 子会社として巨額の 損失を出し、 先月、 経営破綻したアメリカの 原子力事業会社、 ウェスチングハウスの ダニー・ ロデリック会長が…
大手電機メーカー東芝の子会社として巨額の損失を出し、先月、経営破綻したアメリカの原子力事業会社、ウェスチングハウスのダニー・ロデリック会長が辞任したことがわかりました。 ウェスチングハウスは、東芝の子会社としてアメリカを拠点に原子力事業を手がけていましたが、先月29日、連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻しました。 東芝によりますと、ウェスチングハウスのダニー・ロデリック会長は、責任を取る形で先月27日付けで会長と取締役会議長を辞任したということです。後任の会長は空席となっていますが、取締役会議長には、東芝で原子力事業を担当する畠澤守常務が就任したということです。 ウェスチングハウスは連邦破産法11条の適用で東芝の連結決算から外れ、東芝には実質的な経営権はありませんが、東芝によりますと、今後の再生手続きに際して取締役会の運営を続ける必要があることから、畠澤常務が暫定的に就任したとしています。 ロデリック氏は2012年にウェスチングハウスの社長に就任したあと、去年6月に会長に就任するとともに、東芝の原子力事業を取りまとめる社内カンパニーの社長を務めていました。しかし、ウェスチングハウスがアメリカで建設中の原発のプロジェクトで巨額の損失を計上することになり、ことし2月に東芝の役職を解かれていました。

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