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辺野古ゲート前で3千人が抗議集会 埋め立て開始後初

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の 移設工事が進む名護市辺野古の 米軍キャンプ・ シュワブの ゲート前で29日、 反対派が、 埋め立て工事が始まって初めて大規模な抗議集会を開いた。 主催者発表で約3千人が集まり…
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で29日、反対派が、埋め立て工事が始まって初めて大規模な抗議集会を開いた。主催者発表で約3千人が集まり「新基地建設を阻止しよう」と拳を上げた。 参加者は、元米兵が逮捕・起訴されたうるま市の女性殺害事件から1年経ったことを受けて黙禱(もくとう)。名護市の稲嶺進市長は「基地があるから女性は事件に巻き込まれたとみんな思っている。政府は我々の阻止行動を抑え込もうとしているが、ひるまず、白紙撤回まで頑張ろう」と呼びかけた。 昨年1月にゲート前でブロックを積んだなどとして、威力業務妨害罪などで公判中の沖縄平和運動センター議長・山城博治被告もあいさつに立ち「強権で基地を造り、共謀罪を作って沖縄の運動をつぶし、私たちの島を好き勝手に使おうとしている」と政府を批判した。 前日の4月28日は、日本が主権を回復した一方、沖縄は米軍施政下に切り離された1952年のサンフランシスコ講和条約の発効日で、沖縄では「屈辱の日」と呼ばれており、集会はそれに合わせて開いた。(小山謙太郎)

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