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外為17時 円、13日続落 114円台前半、米金利上昇や株高で

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11日の 東京外国為替市場で円相場は13日続落した。 17時時点は1ドル=114円19~22銭と、 前日の 同時点に比べ29銭の 円安・ ドル高だった。 13日続落は2012年2月に17日続落して以来の 長さとなる
11日の東京外国為替市場で円相場は13日続落した。17時時点は1ドル=114円19~22銭と、前日の同時点に比べ29銭の円安・ドル高だった。13日続落は2012年2月に17日続落して以来の長さとなる。米金利上昇(債券価格は下落)を背景に日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢になった。日経平均株価が続伸し、投資家のリスク選好姿勢が強まったのも「低リスク通貨」とされる円の売りを促した。 ただ、円安が一方的に進む展開にはならなかった。円がおよそ2カ月ぶりの安値圏まで短期間で下げたため、円を割安とみた国内輸出企業が円買い・ドル売りに動いた。財務省が朝方発表した3月の経常収支の黒字額が市場予想を上回ったのも円の下値を支えた。 9~17時の円の安値は1ドル=114円35銭近辺、高値は114円07銭近辺で値幅は28銭程度だった。 円はユーロに対して反落した。17時時点は1ユーロ=124円31~34銭と前日17時時点に比べて26銭の円安・ユーロ高だった。円安・ドル高が対ユーロの円売りに波及した。 ユーロは対ドルで小幅に3日続落した。17時時点では1ユーロ=1.0885~88ドルと同0.0006ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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