30日午前の 東京外国為替市場で円相場は111円台後半で小動きとなっている。 10時時点では１ドル＝111円95～98銭と前日17時時点に比べ55銭の 円高・ ドル安水準で取引されている。 日経平均株価が２万
30日午前の東京外国為替市場で円相場は111円台後半で小動きとなっている。10時時点では１ドル＝111円95～98銭と前日17時時点に比べ55銭の円高・ドル安水準で取引されている。日経平均株価が２万円を割り込み「低リスク通貨」とされる円に買いが入っている。きょうは事業法人の決済が集中する「５・10日（ごとおび）」で、月末、四半期末でもある。10時前の中値決済に向け「実需の売買が交錯し、円相場は不安定になりやすい」（国内銀行）との観測が出ていた。 円は対ユーロで上げ幅を広げている。10時時点では１ユーロ＝127円96～99銭と同59銭の円高・ユーロ安水準で推移している。 ユーロは対ドルで上げ幅を縮めている。10時時点では１ユーロ＝1.1428～31ドルと同0.0002ドルのユーロ高・ドル安水準で取引されている。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
