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東証前引け 反落、219円安 米ハイテク株安や円高を嫌気

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30日午前の 東京株式市場で日経平均株価は反落し、 前日比219円42銭(1.09%)安い2万0000円88銭で終えた。 29日の 米株式相場はハイテク株を中心に売りが先行し、 日本の 半導体関連株にも売りが出
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比219円42銭(1.09%)安い2万0000円88銭で終えた。29日の米株式相場はハイテク株を中心に売りが先行し、日本の半導体関連株にも売りが出た。円相場が1ドル=111円台後半まで円高が進行したことも投資家心理を冷やした。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反落した。 半導体製造装置大手の 東エレク の下落率は一時4%を超えて、日経平均を押し下げた。先物の下落に伴い裁定解消売りも出て、値がさ株の ソフトバンク や ファナック 、 京セラ などの下げも目立った。ただ日経平均が2万円の大台を割り込んだところでは下げ渋った。日本企業の業績拡大期待から押し目買いが入った。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2508億円、売買高は9億4888万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1536と、全体の76%を占めた。値上がりは357、変わらずは128だった。 任天堂 や キリンHD 、 JT の下げが大きかった。 ソニー や キーエンス 、ソフトバンクも下落した。 野村 、 JR東日本 やソフトバンクが安かった。半面、 国際石開帝石 や JFE 、 第一三共 は上昇した。 りそなHD 、 第一生命HD や T&D も堅調だった。 東証2部株価指数は反落した。 シャープ や 朝日インテク が下げ、マルコと 堀田丸正 は上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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