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アスクル倉庫火災 きょうにも子会社を書類送検へ

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ことし2月、 オフィス用品の 通販大手「アスクル」 の 倉庫で起きた火災で、 倉庫内に貯蔵されていた商品の スプレー缶などに含まれる可燃性の ある危険物の …
ことし2月、オフィス用品の通販大手「アスクル」の倉庫で起きた火災で、倉庫内に貯蔵されていた商品のスプレー缶などに含まれる可燃性のある危険物の総量が法律の基準をおよそ5倍上回るなど安全管理がずさんだったとして、警察は28日にも倉庫を管理するアスクルの子会社と責任者を消防法違反の疑いで書類送検する方針です。 ことし2月、埼玉県三芳町にあるアスクルの倉庫で起きた火災では、延べ床面積で4万5000平方メートルが焼けました。 警察は、ことし4月、アスクルの子会社などを捜索し、捜査を進めた結果、倉庫内に貯蔵されていた商品のスプレー缶に含まれるエタノールなど可燃性のある危険物の総量が法律の基準をおよそ5倍上回っていた疑いがあることがわかりました。また調べに対し、倉庫を管理する子会社の40代の責任者は「出荷作業に遅れが出るため、基準を超える危険物を置いていた」などと説明したということです。 警察は安全管理がずさんだったとして、28日にも倉庫を管理する子会社の「アスクルロジスト」と、40代の責任者を消防法違反の疑いで書類送検する方針です。 一方、出火原因については、作業中のフォークリフトのエンジン付近に段ボールなどが付着したことが原因だったと結論づけましたが、出火を予見することは難しかったと判断しました。

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