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ハム大谷、苦闘の29球KO 今季初登板

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(12日、 オリックス6―3日本ハム) 文字通り、 唇をかんだ。 日本ハムの 大谷は京セラドームの 天井を仰ぐと、 口元をキュッと結ぶ。 二回1死満塁。 大城をストレートの 四球で歩かせた直後だ。 押し出しで先制を許すと…
(12日、オリックス6―3日本ハム)
文字通り、唇をかんだ。日本ハムの大谷は京セラドームの天井を仰ぐと、口元をキュッと結ぶ。二回1死満塁。大城をストレートの四球で歩かせた直後だ。押し出しで先制を許すと、栗山監督が球審に交代を告げた。故障明けで球数制限があったとはいえ、今季初登板は29球で終わった。
右足首痛でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を諦め、開幕直後には左太もも裏の肉離れも発症した。昨季の日本シリーズ第1戦以来となる1軍登板は、立ち上がりからフォームのバランスを欠く。最速158キロの直球は低く、高く、外れた。大谷は「出力を上げるのは問題なかったが、制御できなかった」と振り返った。
1日の2軍戦で1イニング23…

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