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「市長に受験者の父紹介」=滝沢容疑者が口利きか-警視庁

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山梨県山梨市の 職員採用をめぐる汚職事件で、 元市収入役の 滝沢博道容疑者(73)=贈賄容疑で逮捕=が、 受験者の 父親で中学校長の 萩原英男容疑者(57)=同=から頼まれ、 前市長の 望月清賢容疑者(70)に紹介したと知人男性に話していたことが23日、 分かった。 警視庁と山
山梨県山梨市の職員採用をめぐる汚職事件で、元市収入役の滝沢博道容疑者(73)=贈賄容疑で逮捕=が、受験者の父親で中学校長の萩原英男容疑者(57)=同=から頼まれ、前市長の望月清賢容疑者(70)に紹介したと知人男性に話していたことが23日、分かった。警視庁と山梨県警の合同捜査本部は、滝沢容疑者が贈賄の口利きをしていた可能性があるとみて調べを進めている。 この男性によると、滝沢容疑者は今月中旬、「バレー仲間(萩原容疑者)を市長に紹介した」と打ち明けたという。滝沢、萩原両容疑者は県バレーボール協会などを通じて親交があった。萩原容疑者は、望月容疑者と親密な間柄だった滝沢容疑者に口利きを依頼したとみられる。 滝沢容疑者はその後、2次試験の合格発表に息子の名前がないことを心配した萩原容疑者から連絡を受け、市幹部に採用状況を確認。「補欠になっているが、近々合格通知が行く」と伝えたという。 男性は滝沢容疑者について、「信頼もあるし、面倒見もいい。それがこういう結果になってしまったのだろう。かなり悩んでいたと思う」と話した。(2017/08/23-04: 28) 関連ニュース
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