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スペインテロ 犯行Gには最近過激思想に傾倒とみられる若者も

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スペインの バルセロナなどで合わせて14人が死亡した一連の テロ事件で、 モロッコ国籍の 若者を中心とした犯行グループの 中に最近になって過激な思想に…
スペインのバルセロナなどで合わせて14人が死亡した一連のテロ事件で、モロッコ国籍の若者を中心とした犯行グループの中に最近になって過激な思想に染まったと見られる若者がいることがわかり、警察は事件の背景を調べるとともに、依然、逃走している実行犯の男の行方を追っています。 17日、スペインのバルセロナと近郊の町カンブリスで相次いで起きた車が歩行者を次々にはねるテロ事件では、合わせて14人が死亡、120人余りがけがをし、警察は同じグループによる犯行と見て捜査しています。 スペインのメディアは、犯行グループは北アフリカのモロッコ国籍の若者ら12人で、この多くが暮らしているバルセロナ近郊の町リポイで地元の40歳前後のイスラム教の宗教指導者から過激な思想を吹き込まれて犯行に及んだ可能性があると伝えています。 この宗教指導者について、リポイにあるイスラム教の礼拝施設・モスクの関係者は20日、NHKの取材に対し、ことし6月から急にモスクに来なくなり、連絡が取れなくなっていたことを明らかにしました。 また、メンバーの1人とされる17歳の少年の同級生は、少年が半年ほど前から質素な服を着て10人前後のグループで行動することが多くなるなど様子が大きく変わったと話していました。 警察も犯行グループのメンバーらのこうした変化に注目して事件の背景を調べるとともに、依然、逃走している実行犯の男の捜索に全力を挙げています。

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