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柔道世界選手権 2日目も日本が金メダル独占

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ハンガリーで行われている柔道の 世界選手権は29日、 男子66キロ級の 阿部一二三選手、 女子52キロ級の 志々目愛選手が金メダルを獲得し、 日本は大会…
ハンガリーで行われている柔道の世界選手権は29日、男子66キロ級の阿部一二三選手、女子52キロ級の志々目愛選手が金メダルを獲得し、日本は大会1日目と合わせて4階級で金メダルを独占しています。 柔道の世界選手権はハンガリーのブダペストで7日間の日程で行われ、大会2日目の29日は男女合わせて2階級が行われました。 男子66キロ級には日体大の2年生で二十歳の阿部選手が出場し、持ち味の豪快に攻める柔道で準決勝までの5試合のうち4試合で一本勝ちして決勝に進みました。 決勝ではロシアのミカエル・プリャエフ選手と対戦し序盤から得意の担ぎ技で攻めました。そして、中盤、得意の袖釣り込み腰で一本勝ちしました。阿部選手は世界選手権初出場で金メダルを獲得しました。 また、女子52キロ級にはいずれも初出場となる志々目選手と、角田夏実選手の2人が出場しました。 志々目選手は準決勝で、リオデジャネイロオリンピックの金メダリストで、コソボのマリンダ・ケルメンディ選手を破り、角田選手は得意の寝技を生かして順調に決勝に進みました。 決勝は序盤、角田選手が寝技に持ち込もうと、ともえ投げなどで崩しましたが攻めきれませんでした。これに対して志々目選手は残り1分半ほどで得意の切れ味鋭い内股を決めて一本勝ちしました。 日本選手どうしの対戦を制した志々目選手は初の金メダル、敗れた角田選手は銀メダルとなりました。 日本は、大会1日目に行われた男子60キロ級と女子48キロ級と合わせて4階級で金メダルを独占しています。

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