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【ソウル、 ワシントン時事】 北朝鮮外務省は13日、 国連安全保障理事会での 新たな制裁決議採択に対し、 「極悪非道の 挑発行為の 産物であり、 全面的に排撃する」 と強く反発した。 また、 「米国と実質的な均衡を確立し、 われわれの 自主権と生存権を守るための 力の 強化に拍車をかける
【ソウル、ワシントン時事】北朝鮮外務省は13日、国連安全保障理事会での新たな制裁決議採択に対し、「極悪非道の挑発行為の産物であり、全面的に排撃する」と強く反発した。また、「米国と実質的な均衡を確立し、われわれの自主権と生存権を守るための力の強化に拍車をかける」と表明し、制裁に屈することなく核・ミサイルの開発を急ぐ姿勢を明確にした。 一方、トランプ米大統領は12日、「(決議は)非常に小さい一歩だ」と述べ、当初目指した北朝鮮への石油全面禁輸などが見送られたことに不満を漏らした。国務省報道官も「(制裁の内容は)天井に達していない」と述べた。 安倍晋三首相とトランプ大統領、韓国の文在寅大統領はニューヨークでの国連総会出席に合わせ、3カ国首脳会談を開催する方向だ。実現すれば、北朝鮮に対して結束して対応していく姿勢を誇示するとともに、新たな挑発には制裁・圧力をさらに強化していく構えを強調するとみられる。 さらに、トランプ大統領は11月上旬に初来日する方向で調整が進んでいるほか、中韓両国も訪問する予定。北朝鮮との経済関係が深い中国にも協力拡大を求める意向だ。 当初案に比べ緩い内容となった今回の制裁決議をめぐっては「効果は限定的」という見方が出ている。しかし、北朝鮮の対応次第でさらに強化される可能性を前提に、一定の抑止効果を予想する向きもある。北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や核実験といった制裁強化を招く「超強硬対応」に踏み切るのかどうかなど、対抗措置のレベルやタイミングを慎重に検討しているとみられる。 韓国統一省報道官は13日の記者会見で、北朝鮮の反応について「『外務省報道』という形で発表され、安保理決議への反応としては最も低い形式だ」と指摘。ただ、決議採択前に「相応な代価を支払わせる」と米国を威嚇する外務省声明も出していることなどから、出方を見極めるには「もう少し見守る必要がある」と述べた。(2017/09/13-14: 55) 関連ニュース
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