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「クルド住民投票に正当性なし」 米国務長官、武力行使の自制要求

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【ワシントン=加納宏幸】 ティラーソン米国務長官は29日、 イラク北部の クルド人自治区などで実施された住民投票で独立賛成が9割を超えたことを受け、 「投票やその 結果に…
【ワシントン=加納宏幸】ティラーソン米国務長官は29日、イラク北部のクルド人自治区などで実施された住民投票で独立賛成が9割を超えたことを受け、「投票やその結果に正当性はない」と断じた上で、クルド自治政府、イラク中央政府、周辺国に対して武力行使に訴えることのないよう自制を求めた。 ティラーソン氏はイラクでのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)との戦いは「終わっていない」と重ねて指摘し、クルド自治政府とイラク政府に対してIS掃討作戦に集中するよう要求。全当事者にイラクの将来に関する建設的な対話を促した。

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