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メルケル首相4選確実…独下院選、右派初議席へ

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【ベルリン=井口馨】 ドイツ連邦議会(下院)選挙は24日、 投開票された。 公共放送ARDが投票が締め切られた同日午後6時(日本時間25日午前1時)直後に公表した出口調査で、 メルケル首相率いる中道右派、 キリスト教民主・ 社会【国際】
【ベルリン=井口馨】ドイツ連邦議会(下院)選挙は24日、投開票された。 公共放送ARDが投票が締め切られた同日午後6時(日本時間25日午前1時)直後に公表した出口調査で、メルケル首相率いる中道右派、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党の座を維持し、メルケル氏の首相4選が確実となった。難民の受け入れに反対する右派「ドイツのための選択肢」(AfD)が初めて連邦議会で議席を獲得する見込みだ。 CDU・CSUを軸に連立交渉が始まる。出口調査によると、CDU・CSUは得票率32・5%、大連立の一角で中道左派の社会民主党(SPD)が20%で続いた。 AfDは13・5%で第3党になる見通しだ。中道右派の自由民主党(FDP)が10・5%、環境政党「同盟90・緑の党」は9・5%となっている。連立の選択肢としては、大連立の継続や、FDPと「緑の党」との3党連立が取りざたされている。

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