20日早朝の 東京外国為替市場で円相場は反発して始まった。 ８時30分時点では１ドル＝111円47～50銭と、 前日17時時点に比べ23銭の 円高・ ドル安水準で推移している。 日本時間21日未明に米連邦公開市
20日早朝の東京外国為替市場で円相場は反発して始まった。８時30分時点では１ドル＝111円47～50銭と、前日17時時点に比べ23銭の円高・ドル安水準で推移している。日本時間21日未明に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表を控え、持ち高整理の円買い・ドル売りが先行している。トランプ米大統領が19日の国連総会の一般討論演説で北朝鮮を激しく非難するなど、北朝鮮情勢への警戒感が根強く意識されていることも「低リスク通貨」とされる円の買いにつながっているようだ。 円はユーロに対しても反発して始まった。８時30分時点では１ユーロ＝133円76～79銭と、同20銭の円高・ユーロ安水準で推移している。対ドルの円買いが対ユーロにも波及している。 ユーロの対ドル相場は小幅続伸して始まった。８時30分時点では１ユーロ＝1.1998～2001ドルと、同0.0005ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。欧州中央銀行（ＥＣＢ）による量的金融緩和の縮小観測が引き続きユーロ買い・ドル売りにつながっている。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
