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外為10時 円、112円台半ばに下落 米税制改革への実現期待で

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27日午前の 東京外国為替市場で円相場はやや下げ幅を広げた。 10時時点では1ドル=112円40~43銭と前日17時時点に比べ65銭の 円安・ ドル高だった。 一部報道で、 27日にトランプ米政権と共和党が共同
27日午前の東京外国為替市場で円相場はやや下げ幅を広げた。10時時点では1ドル=112円40~43銭と前日17時時点に比べ65銭の円安・ドル高だった。一部報道で、27日にトランプ米政権と共和党が共同で公表する税制改革案で、法人税率を20%に引き下げる案が盛り込まれると伝わった。トランプ米大統領は従来15%への引き下げを主張していたが「大統領が共和党に譲歩し、実現の可能性が高まったとの受け止めからドルが買われた」(国内銀行の為替ディーラー)。 10時前の中値決済に向けては、月末ということもあり「国内輸出企業による円買い・ドル売りが散発的に入った」(国内銀行)ようだ。ただ、前週までの円安局面で「国内輸出企業は先回りして円の手当をある程度進めていた」といい、円買いは相場を押し上げるほどの規模ではなかった。 円は対ユーロでも下げ幅を広げた。10時時点では1ユーロ=132円50~53銭と51銭の円安・ユーロ高だった。対ドルで円安が進み、対ユーロでも円売りが加速した。 ユーロは対ドルで続落。10時時点では1ユーロ=1.1786~89ドルと同0.0025ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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