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トランプ大統領訪日へ 核・ミサイルや拉致問題で連携確認へ

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アメリカの トランプ大統領は来月5日から日本を訪問し、 日米首脳会談を行うほか、 北朝鮮による拉致被害者の 家族と面会することになり、 核・ ミサイル問…
アメリカのトランプ大統領は来月5日から日本を訪問し、日米首脳会談を行うほか、北朝鮮による拉致被害者の家族と面会することになり、核・ミサイル問題に加え拉致問題の解決に向けて連携していく方針を確認する見通しです。 ホワイトハウスは16日声明を出し、トランプ大統領が初めてとなるアジア歴訪の最初の訪問国として来月5日から日本を訪れ、安倍総理大臣と首脳会談を行うと発表しました。 さらに、北朝鮮による拉致被害者の家族と面会するとしていて、日本側が打診していた横田めぐみさんの両親の滋さん、早紀江さん夫妻などとの面会が実現することになるとみられます。 日本訪問でトランプ大統領は北朝鮮の核・ミサイル問題に加え、拉致問題の解決に向けて連携していく方針を確認する見通しです。 また、次の訪問国の韓国では、7日にムン・ジェイン(文在寅)大統領と首脳会談を行うほか、韓国の国会で演説し、国際社会に北朝鮮に対して最大限の圧力をかけるよう呼びかけるとしています。 そして8日には中国に移動し、滞在中に習近平国家主席と首脳会談を行うということで、日中韓3か国の訪問では通商政策も焦点となります。 さらにトランプ大統領は10日からベトナムを訪問し、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するとともに、演説で地域のためのアメリカのビジョンを示すとしています。 そして、12日からはフィリピンを訪れ、ASEAN=東南アジア諸国連合との首脳会議に出席するほか、ドゥテルテ大統領と首脳会談を行うということで、南シナ海の問題も取り上げられるものとみられます。 一連の訪問についてホワイトハウスは「同盟国などへの関与やアメリカの指導力を示す」としていて、トランプ大統領は記者団に対し「楽しみにしている」と述べました。 また、アジア歴訪に先立って、トランプ大統領は来月3日からハワイを訪れ、アメリカ太平洋軍から報告を受けるとともに、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪問するとしています。

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