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妻の腕に抵抗の形跡、強い殺意か 死亡6人全員に刺し傷

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茨城県日立市で母子6人が死亡した事件で、 6人全員に刃物によるとみられる刺し傷があったことが、 捜査関係者への 取材でわかった。 6人の うち1人への 殺人容疑で逮捕された父親の 小松博文容疑者(32)は、 全員の …
茨城県日立市で母子6人が死亡した事件で、6人全員に刃物によるとみられる刺し傷があったことが、捜査関係者への取材でわかった。6人のうち1人への殺人容疑で逮捕された父親の小松博文容疑者(32)は、全員の殺害をほのめかしている。県警は遺体を司法解剖し、死因を調べる。 捜査関係者によると、6人のうち5人は自宅アパートの和室で遺体で見つかり、もう1人は自宅から病院に搬送されたが、死亡が確認された。いずれにも刺し傷があったという。 このうち小松容疑者の妻、恵さん(33)の遺体の腕付近には、抵抗して体を守ろうとした際にできる「防御創」が確認された。子ども5人には防御創は見当たらず、抵抗する間もなく襲われた可能性があるという。恵さんの傷の数が多く、腹部などにも深い傷があった。小松容疑者は「妻から別れ話を切り出された」という趣旨の説明をしているといい、県警は小松容疑者が恵さんに強い殺意を抱いていたとみている。 県警によると、凶器とみられる刃物は見つかっていない。ただ、6人の傷の状態などから、小松容疑者が鋭利な刃物を使った可能性が高いとして凶器の特定を進めている。 県警は7日、小松容疑者を、長女夢妃(むうあ)さん(11)に対する殺人の疑いで送検した。

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