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株終値、2万2000円台=21年ぶり-東京市場

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27日の 東京株式市場は、 世界的な景気の 強さなどを背景に、 買いが優勢になった。 日経平均株価の 終値は前日比268円67銭高の 2万2008円45銭と大幅に上昇。 1996年7月5日以来、 約21年4カ月ぶりに終値で2万2000円台を付けた。 前日の 欧米の 主要株価指数が
27日の東京株式市場は、世界的な景気の強さなどを背景に、買いが優勢になった。日経平均株価の終値は前日比268円67銭高の2万2008円45銭と大幅に上昇。1996年7月5日以来、約21年4カ月ぶりに終値で2万2000円台を付けた。 前日の欧米の主要株価指数が全般に値を上げたほか、為替がやや円安・ドル高に振れたことも、日本株には追い風となった。東証1部の8割近い銘柄が上昇。特に、米国の金利上昇により収益が拡大するとの思惑から、銀行株が大きく値上がりした。 東証1部全体の売買代金が3兆円を超えるなど商いも膨らんだ。市場関係者からは「日米ともに企業の決算内容が良く、海外投資家を中心とした買いが続いている」(銀行系証券)との指摘が聞かれた。 東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は17.15ポイント高の1771.05。(2017/10/27-18:49) 関連ニュース
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