茨城県日立市の アパートで６人が死亡した事件で、 殺人容疑で逮捕された小松博文容疑者（32）は2014年、 双子の 三男と四男が生まれる少し前に妻の 恵さん（33）と結婚。 それ以前に生まれた長男と次男を含め
茨城県日立市のアパートで６人が死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された小松博文容疑者（32）は2014年、双子の三男と四男が生まれる少し前に妻の恵さん（33）と結婚。それ以前に生まれた長男と次男を含め、恵さんとの間に４人の子供がいた。知人らによると、血縁のない長女にも「お兄ちゃん」と慕われ、子煩悩だったという。 同じ団地に住む30代の男性によると、容疑者は体が丸いことから「どんぐり」と呼ばれていた。子供とボール遊びをしているのをよく見掛けたといい「見た目は少し怖いかもしれないが、子供の面倒をよく見ていた」と話す。 車やバイクが好きといい、かつて恵さんが勤務していた同県高萩市の病院の職員は「迎えに来たとき、改造車の爆音ですぐに分かった」。容疑者の印象は「体格はいいが優しい感じだった」という。 数年前は近所の知人に「妻が働いているからお金には困らない」と話していたが、３カ月前からは、日立市の自動車修理店で見習いとして働いていた。男性店長によると、勤務態度は「淡々と働き真面目」で、正社員としての採用も考えていたという。〔共同〕
