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離党検討2都議「国政進出理解できない」

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東京都の 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの 会」 からの 離党を検討していた音喜多駿(おときた・ しゅん)、 上田令子両都議が3日、 毎日新聞の 取材に応じ「(都民ファーストの 中では)都民の ために働けない」 と、 離党することを明言した。 両都議は5日の 都議会定例会閉会後に離党届を提出する。
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」からの離党を検討していた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が3日、毎日新聞の取材に応じ「(都民ファーストの中では)都民のために働けない」と、離党することを明言した。両都議は5日の都議会定例会閉会後に離党届を提出する。
音喜多氏は、小池氏が国政政党「希望の党」を設立したことに言及し「豊洲市場への移転や五輪・パラリンピックなどの都政課題が山積する中で、『国政進出』することは理解できない」と理由を説明。また、所属議員が個別取材に応じることを制限するなど、党内に厳しい「情報統制」があることも批判した。
上田氏は、都民ファーストが所属都議に対して都議会での文書質問や資料要求をしないよう求めたことなどを理由に挙げ、「質問権や調査権を奪われれば都政改革は進まず、都民のための仕事もできない」と述べた。
また、両都議は希望の党について「理念も政策も違う人たちが集まり、選挙目当ての野合としか思えない」などとして、衆院選では候補者を支援しないことを明らかにした。【円谷美晶】

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