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ASEAN=東南アジア諸国連合と中国の 首脳会議では、 南シナ海での 環境保護に双方が協力してあたるとする声明が発表されました。
ASEAN=東南アジア諸国連合と中国の首脳会議では、南シナ海での環境保護に双方が協力してあたるとする声明が発表されました。 声明は、フィリピンの首都マニラで13日に開かれたASEAN10か国と中国との首脳会議で採択され、南シナ海の海洋環境や資源保護のために、双方が国連海洋法条約などの国際法を順守するなどとしています。 この会議では、双方が策定を目指している南シナ海での紛争を防ぐためのルールとなる「行動規範」についても、具体的な条文づくりに向けた協議を始めると宣言していました。 中国としては、「行動規範」策定の協議に加え、今回の声明を出すことで、領有権を争う国々が加盟するASEANとの間で問題を解決する姿勢を強調し、アメリカなどに関与させない姿勢を示す狙いがあると見られます。 一方、ASEANとしても、国際法にしたがって南シナ海の環境保護にあたることを中国と確認することによって、人工島の造成など中国の海洋進出の動きに一定の歯止めをかける思惑があると見られます。

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