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日馬富士を任意聴取=両国国技館で-暴行認める・鳥取県警

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大相撲の 横綱日馬富士関(33)=モンゴル出身、 伊勢ケ浜部屋=が幕内貴ノ岩関(27)=同、 貴乃花部屋=を暴行した問題で、 鳥取県警が17日、 東京都内で日馬富士関から任意で事情聴取したことが、 捜査関係者の 話で分かった。 トラブルに至った経緯や暴行の 態様などについて確
大相撲の横綱日馬富士関(33)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が幕内貴ノ岩関(27)=同、貴乃花部屋=を暴行した問題で、鳥取県警が17日、東京都内で日馬富士関から任意で事情聴取したことが、捜査関係者の話で分かった。トラブルに至った経緯や暴行の態様などについて確認した。暴行について大筋で認めたという。
〔写真特集〕日馬富士~警察から事情聴取~
事情聴取は17日午後、両国国技館(東京都墨田区)で行われた。日馬富士関は午後9時15分ごろ、両国国技館を後にした。 鳥取県警は被害届を受理した上で、貴ノ岩関からも既に当時の状況について事情聴取。傷害容疑での日馬富士関の立件を視野に、今後、現場にいた他の力士からも事情を聴く。 日馬富士関は、鳥取市で行われた秋巡業開催前の10月25日夜~26日未明、モンゴル人力士が集まった酒の席で、貴ノ岩関の先輩力士への態度などを注意。その際、貴ノ岩関がスマートフォンを操作したことに立腹し、頭部を殴るなどしたとされる。
貴ノ岩関の師匠の貴乃花親方は日本相撲協会に「ビール瓶でやられた」と報告しているが、酒席に参加していた横綱白鵬関は「ビール瓶はない」と否定しており、暴行の態様をめぐって関係者の証言が食い違っている。 協会に提出された診断書では、貴ノ岩関の負傷は「左前頭部裂傷、右中頭蓋底骨折」などで全治2週間程度とされ、今月5~9日に福岡市内の病院へ入院したと記載されている。入院は暴行から約10日後で、鳥取県警は暴行と負傷との因果関係についても調べる。 協会によると、この診断書を作成した医師は「念のため骨折の疑いとした。重傷であるように報道されていることに驚いている」と説明した。 日馬富士関は問題発覚後、暴行の事実を認めて謝罪し、左腕のけがを理由に九州場所を3日目から休場した。貴ノ岩関は初日から休場している。(2017/11/18-00:24) 関連ニュース
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