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航空管制システム 不具合解消 20便以上欠航

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24日午後8時前、 北海道周辺の 上空を管轄する管制施設で無線設備に障害が起き、 この 空域に航空機が進入できなくなりました。 およそ1時間半後にトラ…
24日午後8時前、北海道周辺の上空を管轄する管制施設で無線設備に障害が起き、この空域に航空機が進入できなくなりました。およそ1時間半後にトラブルは復旧しましたが、北海道周辺の空港を発着する20便以上が欠航するなど影響が出ています。 国土交通省によりますと、24日午後7時50分ごろ、北海道周辺や東北地方の一部の空域を管轄する札幌航空交通管制部で無線設備に障害が起き、航空機と管制官が交信できなくなりました。 札幌航空交通管制部は北海道と青森県、秋田県、岩手県などの高度おおむね1万メートル以上の空域を管轄し、安全な間隔を保って飛行することができなくなるおそれが生じたため、航空機がこの空域に進入できない状態となりました。 国土交通省が復旧作業にあたった結果、午後9時20分ごろに無線設備の障害は復旧し、午後9時半すぎには通常の管制運用ができるようになったということです。 トラブルが起きていたおよそ1時間半の間、羽田空港など各地の空港と北海道周辺の空港を結ぶ便が出発地に引き返したり出発できなくなったりしたため、20便以上に欠航が出ています。 国土交通省がトラブルの原因を調べています。

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