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ロ大統領 シリアの新しい秩序づくりに主導権発揮の姿勢鮮明に

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ロシアの プーチン大統領はトルコでエルドアン大統領と会談し、 シリアで過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦が区切りを迎える中、 内…
ロシアのプーチン大統領はトルコでエルドアン大統領と会談し、シリアで過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦が区切りを迎える中、内戦後のシリアの新たな秩序づくりに向けて主導権を発揮する姿勢を鮮明にしています。 ロシアのプーチン大統領は11日、トルコの首都アンカラを訪問し、エルドアン大統領と会談しました。 ロシアは過激派組織ISからシリア全土を解放したと表明しており、プーチン大統領はこの会談に先立って訪れたシリアで、内戦終結のめどはたったとして駐留するロシア軍の大部分の撤退を命じています。 会談後の記者会見でプーチン大統領は、シリアの新しい政権づくりのために国連の監視のもとで選挙の実施を目指す方針を明らかにし、実現に向けてトルコと連携していくと強調しました。 シリアの和平に向けては、国連によるスイス・ジュネーブでの和平協議と並行してロシアとトルコ、それにイランの3か国が独自の枠組みづくりを模索しています。 3か国は年内にも事前の会合を開いた上で、来月、アサド政権と反政府勢力双方を交えた会議をロシア南部のソチで開催する方針で、内戦後のシリアの新たな秩序づくりに向けて主導権を発揮する姿勢を鮮明にしています。

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