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北日本と北陸 荒れた天気に 暴風雪など警戒を

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急速に発達する低気圧と強い冬型の 気圧配置の 影響で、 北日本と北陸ではこれから雪を伴って非常に強い風が吹く荒れた天気となる見込みで、 特に北日本で…
急速に発達する低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本と北陸ではこれから雪を伴って非常に強い風が吹く荒れた天気となる見込みで、特に北日本ではところによって猛吹雪となるおそれがあります。気象庁は暴風雪や高波などに警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、日本海と本州の南岸から三陸沖を低気圧が急速に発達しながら北東へ進み、北日本などで雨や雪を伴って風が強まっています。 北海道の釧路町知方学では、午前3時20分ごろに31.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。 2つの低気圧は、25日夜にはオホーツク海で1つにまとまりさらに発達する見込みで、25日は北日本と北陸を中心に雨や雪を伴って非常に強い風が吹く荒れた天気となる見込みです。 さらに28日ごろにかけて強い冬型の気圧配置が続き、北日本の上空に強い寒気が流れ込むため、北日本を中心にところによって猛吹雪となるほか、日本海側を中心に大雪となるところがある見込みです。 26日にかけての最大風速は、海上を中心に北海道で30メートル、東北で28メートル、北陸で20メートルと予想され最大瞬間風速は北海道と東北で40メートルから45メートル、北陸で30メートルに達する見込みです。 北日本と北陸では波も高く、海上の波の高さは北海道と東北で7メートル、北陸で6メートルの大しけになると予想されています。 一方、低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んでいる影響で、北日本では昼ごろにかけて気温が上がり雪どけが進む見込みで、低い土地の浸水や雪崩などのおそれがあります。 気象庁は暴風雪や高波、吹きだまりによる交通への影響などに警戒するとともに、大雪や雪崩などにも注意するよう呼びかけています。

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