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新型迎撃ミサイルシステム導入で7億円余 盛り込む方針

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小野寺防衛大臣は仙台市で記者団に対し、 北朝鮮による弾道ミサイル攻撃などに対応するため新たに導入する新型迎撃ミサイルシステム、 イージス・ アショ…
小野寺防衛大臣は仙台市で記者団に対し、北朝鮮による弾道ミサイル攻撃などに対応するため新たに導入する新型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアの基本設計などの費用として7億円余りを来年度予算案に盛り込む方針を明らかにしました。 小野寺防衛大臣は10日、仙台駐屯地を訪れ、陸上自衛隊とアメリカ陸軍が弾道ミサイル攻撃などを想定して行っている図上演習を視察し、両国の隊員に対し「北朝鮮による相次ぐ核実験や弾道ミサイル発射などに迅速かつ的確に対応するため、日米同盟の抑止力・対処力を強化することが大切だ」と述べ、激励しました。 視察のあと小野寺大臣は記者団に対し「北朝鮮が弾道ミサイル能力の増強を進める中、一刻も早く全国を常時防護する能力を抜本的に強化する必要がある」として、新たに導入する地上配備型の新型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアの基本設計や配備先候補地の地質調査などの費用として7億3000万円を来年度予算案に盛り込む方針を明らかにしました。 また小野寺大臣は11日から2日間の日程で、ことし10月以来6回目となる日米韓3か国による北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定した情報共有の訓練を行うことも明らかにしました。

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