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東証前引け 小幅続伸、米株高で心理改善 KDDIが堅調

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11日午前の 東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。 前週末に比べ10円12銭(0.04%)高い2万2821円20銭で終えた。 8日の 米雇用統計の 結果を受けた米株高を好感した買いが入った。 買い一巡後
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。前週末に比べ10円12銭(0.04%)高い2万2821円20銭で終えた。8日の米雇用統計の結果を受けた米株高を好感した買いが入った。買い一巡後は利益確定売りも出たが、根強い企業業績の拡大を期待した押し目買いに支えられた。 朝方は11月の米雇用統計が予想以上の結果だったため、投資家心理が上向いた。日経平均は寄り付き直後に前週末に比べ89円高の2万2900円まで上げた。 KDDI や TDK といった日経平均への寄与度が大きい値がさ株の上昇が相場を下支えした。前週末までの2営業日で日経平均が累計で634円上げていたため、上値の重さが意識されるにつれてひとまず利益確定売りを出す投資家も目立った。 東エレク など半導体関連はさえなかった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ反落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1302億円、売買高は7億2264万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は943と、全体の46%にとどまった。値下がりは994、変わらずは109だった。 三井住友FG や SOMPO が上昇し、 新日鉄住金 や 富士フイルム 、 第一三共 が堅調だった。半面、リニア中央新幹線の関連工事を巡り東京地検特捜部による家宅捜索を受けた 大林組 は8%安で午前の取引を終えた。 三菱商 や 住友商 、 三井物 が下げた。 三菱電 や スズキ が下落し、 NTTドコモ や 関西電 が安い。 東証2部株価指数は続伸した。アトムや 三谷商 が上げ、 朝日インテク と ベネ・ワン は下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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