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株価順調、来年も期待 福岡証券取引所で大納会

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福岡証券取引所は29日、 今年最後の 取引となる大納会を迎えた。 取引終了後の 式典で小田原智一理事長があいさつし「企業業績が好調で株価は順調に推移した。 好調を来年に持ち越し、 1社でも多くの 新規上場企業が出
福岡証券取引所は29日、今年最後の取引となる大納会を迎えた。取引終了後の式典で小田原智一理事長があいさつし「企業業績が好調で株価は順調に推移した。好調を来年に持ち越し、1社でも多くの新規上場企業が出るよう努力したい」と述べた。最後に約30人の証券関係者が恒例の「博多一本締め」で1年を締めくくった。 福岡証券取引所の大納会で、博多一本締めをする小田原智一理事長(中央)ら(29日午後、福岡市)=共同 福証の2017年の売買代金は前年比25.0%増の215億円だった。日米の良好な経済指標や円安傾向の継続を追い風に、企業の成績が順調に推移した。米トランプ政権の経済政策や緊迫化する朝鮮半島情勢への懸念もあったが、9月以降は上昇基調となった。 売買高は1.7%減の3198万株だった。29日現在の上場企業は112社(単独上場は26社)。新規上場は1社だった。 〔共同〕

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