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LS北見が準決勝進出 SC軽井沢クも

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カーリングの ワールドツアー、 軽井沢国際選手権第3日の 16日は、 長野県軽井沢町の 軽井沢アイスパークで行われ、 女子の LS北見、 男子の SC軽井沢クの 平昌五輪代表がそろって準決勝進出を決めた。
カーリングのワールドツアー、軽井沢国際選手権第3日の16日は、長野県軽井沢町の軽井沢アイスパークで行われ、女子のLS北見、男子のSC軽井沢クの平昌五輪代表がそろって準決勝進出を決めた。
LS北見は1次リーグA組を2勝2敗の3位で通過。準々決勝で今年の世界選手権4位で五輪代表のスウェーデンチームを6-5で破った。 SC軽井沢クは4戦全勝でD組を1位突破し、準々決勝は日本のチームを6-3で降した。
17日は準決勝、決勝が行われる。
第4エンドまで4-1とリードしながらの辛勝にも、LS北見のスキップ藤沢は「いいチームと戦えば、こうなる」と、強豪からの勝利の意義を強調した。五輪代表のスウェーデンチームにこの日午前の1次リーグ最終戦で2-7の完敗。約5時間後の準々決勝で雪辱を果たした。
ストーンを置くドローショットの正確さで得点を重ねたが、中盤以降は藤沢のショットミスもあって最終第8エンドで追いつかれた。延長第9エンド。藤沢の1投目がハウス(円)中央にぴたりと収まると、最後は相手のショットがハウスまで届かなかった。
自らのミスで危機に立たされても、相手のミスで勝利を手にした。五輪に向けて少しのほころびが命取りになることも学んだ。控えだった五輪2度出場の本橋がリードを務め、準々決勝では平昌を想定した選手起用も試した。ポジションを問わず「(体力を消耗する)スイープでも使っていいよ」と声を掛けるベテランの存在は心強い。
準決勝ではスイス五輪代表と対戦する。藤沢は「試合を多くこなすことはプラスになる」と話す。五輪直前の大会で、約2カ月後の本番に向けて弾みをつけたい。【岩壁峻】

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