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安倍晋三首相(63)は韓国・ 平昌で2月9日に行われる冬季五輪の 開会式への 出席を見送る方針を固めた。 理由は22日に召集予定の 通常国会日程と重なるためだが、 従軍慰安婦問題の 解決を確認した2015年12月の 日韓合意を巡り、 韓国の 文在寅政権が日本政府に新たな措置を求める姿勢を示したことを受けて判断したとされる。 日本政府は「最終的かつ不可…
安倍晋三首相(63)は韓国・平昌で2月9日に行われる冬季五輪の開会式への出席を見送る方針を固めた。 理由は22日に召集予定の通常国会日程と重なるためだが、従軍慰安婦問題の解決を確認した2015年12月の日韓合意を巡り、韓国の文在寅政権が日本政府に新たな措置を求める姿勢を示したことを受けて判断したとされる。 日本政府は「最終的かつ不可逆的な解決」を盛り込んだ日韓合意を見直す動きと判断。昨年1月に釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置への対抗措置として中断した日韓通貨交換(スワップ)協定再開の協議に引き続き応じない方針も固めた。 菅義偉官房長官は10日の会見で、文氏について「誤った問題は解決しなければならない。韓国側がさらなる措置を求めることは、我が国として全く受け入れられない」と厳しく批判した。 政府関係者は「安倍首相が訪韓し、日韓合意の順守を文氏に直接求めるべきという意見もある。しかし、韓国側が慰安婦像を撤去しないのは明らかに条約違反。今回の判断は、妥当だとする声の方が多い」と話す。 従軍慰安婦問題を巡る日韓合意を一方的にほごにした韓国の文在寅大統領は9日、自民党の二階俊博幹事長のもとに李洙勲駐日大使を派遣。韓国側の事情を説明していた。 「二階氏は李氏に『日韓関係は大切ですぞ』とくぎを刺した。文大統領の本音は北朝鮮の関係改善を進める一方で、日韓関係も悪くさせたくない。党内では『“二枚舌”外交だ!』と怒っている」(自民党国会議員) 今後の文政権について朝鮮半島情勢に詳しい関係者は「文政権は、朴槿恵政権の不正追及や財閥の規制、対日姿勢で支持を集めているが、それも平昌五輪まで。北朝鮮の挑発と国内経済が回復しなければ、国内の反発が強くなる」と指摘。二枚舌外交のツケは大きそうだ。

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