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「誰でもよかった」容疑の中学生供述

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鹿児島市松陽台町の 公園近くの 歩道で女子高生(16)が腹部などを刺され重傷を負った事件で、 殺人未遂容疑などで逮捕された県内の 男子中学生(15)が「誰でもよかった」 と供述していることが鹿児島県警への 取材で分かった。 少年は女子高生と面識がなかったことを認めており、 県警は無差別に女性を狙った通り魔事件の 可能性があるとみて詳しい動機などを調べている。
鹿児島市松陽台町の公園近くの歩道で女子高生(16)が腹部などを刺され重傷を負った事件で、殺人未遂容疑などで逮捕された県内の男子中学生(15)が「誰でもよかった」と供述していることが鹿児島県警への取材で分かった。少年は女子高生と面識がなかったことを認めており、県警は無差別に女性を狙った通り魔事件の可能性があるとみて詳しい動機などを調べている。
県警によると、少年は20日に逮捕される直前にも県内の商業施設でナイフを購入し、制服姿のような別の女性の後をつける不審な動きをしていた。行動確認中の警察官が職務質問をしたところ、事件への関与をほのめかしたため任意同行。容疑を認めたため逮捕した。県警は、新たに面識のない女性の襲撃を計画していた可能性もあるとみて追及する。
逮捕容疑は7日午後1時15分ごろ、鹿児島市松陽台町の松陽台ふれあい公園近くの歩道で、女子高生の腹や背中など複数箇所を刃渡り約9センチのナイフで刺して殺害しようとしたとしている。少年は女子高生の後をつけて歩道で刺し、さらに公園に逃げ込んだ女子高生を追いかけたが、女子高生が携帯電話で110番したため逃走したとみられる。女子高生の血が付いたナイフは現場近くで見つかっていた。【林壮一郎】

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