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アフガン首都で救急車爆発、40人死亡 タリバーン声明

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アフガニスタンの 首都カブール中心部で27日午後1時ごろ、 警察を管轄する内務省の 施設前で爆発があり、 地元メディアによると、 少なくとも市民ら40人が死亡、 140人が負傷した。 自爆テロとみられる。 反政府武…
アフガニスタンの首都カブール中心部で27日午後1時ごろ、警察を管轄する内務省の施設前で爆発があり、地元メディアによると、少なくとも市民ら40人が死亡、140人が負傷した。自爆テロとみられる。反政府武装勢力タリバーンが、警察を狙ったとする犯行声明を出した。
現場はカブール市中心部の公官庁や外国大使館が集まる地区。報道によると、内務省の施設の入り口付近で、爆発物を積んだ救急車が爆発したという。地元テレビは、路上に黒こげの車の残骸が散らばり、鉄柱がなぎ倒されている様子を伝えた。
カブールでは20日夜、政府要人や外国人が利用する高級ホテル「インターコンチネンタルホテル」が襲撃を受け、宿泊客ら少なくとも22人が死亡したばかり。その際もタリバーンが犯行声明を出していた。
同国では省庁や治安機関、銀行、礼拝所、ホテルなど人が多く集まる場所を狙った自爆テロが相次ぎ、反政府武装勢力タリバーンや過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出している。政府にダメージを加えることを狙ったものだが、現場では大勢の市民が巻き添えになっており、国連アフガン支援団(UNAMA)によると同国では昨年1~9月だけでも市民2640人が死亡、5379人が負傷した。(イスラマバード= 乗京真知 )

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