22日の 東京外国為替市場で円相場は反落した。 17時時点は１ドル＝110円75～78銭と、 前週末19日の 同時点に比べ６銭の 円安・ ドル高だった。 国内輸入企業からの 円売り・ ドル買いが入ったほか、 午後に日経
22日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点は１ドル＝110円75～78銭と、前週末19日の同時点に比べ６銭の円安・ドル高だった。国内輸入企業からの円売り・ドル買いが入ったほか、午後に日経平均株価が上昇した局面で円安・ドル高が進んだ。 米連邦予算を巡る不透明感を背景に前週末から進んだ円高・ドル安の反動で、持ち高調整目的の円売り・ドル買いも出た。連邦予算の失効に伴い、米政府機関の一部閉鎖が始まったが、問題はさほど長期化しないとの見方が強かった。 ただ米上院のつなぎ予算の採決を前に売買手控えムードは強かった。他に目立った材料もなく、持ち高を積極的に傾ける動きは限られた。９～17時の円の安値は110円92銭近辺、高値は110円60銭近辺で値幅は32銭程度だった。 円は対ユーロで３営業日ぶりに反発した。17時時点は１ユーロ＝135円57～59銭と、19日の同時点に比べ26銭の円高・ユーロ安だった。 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は１ユーロ＝1.2240～43ドルと同0.0031ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
