米労働省が14日発表した1月の 消費者物価指数(CPI、 1982~84年=100)は、 季節調整済みで前月比0.5%上昇した。 伸び率は前月の 0.2%から加速し、 ダウ・ ジョーンズま
【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が14日発表した1月の消費者物価指数(CPI、1982~84年=100)は、季節調整済みで前月比0.5%上昇した。伸び率は前月の0.2%から加速し、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.4%程度)を上回った。前年同月比では2.1%上昇した。 ガソリン価格など幅広い項目で物価が上昇した=AP 幅広い項目で物価が上昇した。ガソリン価格の値上がりでエネルギー価格が前月比3.0%上昇したほか、食品価格も0.2%上昇した。 全体から食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.3%上昇し、伸び率は前月の0.2%から加速した。前年同月比では1.8%上昇した。家賃、衣服、医療サービスなどが軒並み上昇した。 米連邦準備理事会(FRB)は、停滞が続いていた物価が今年は上向くと見込んでおり、年内3回の利上げシナリオを描いている。 FRBが物価指標として重視する米商務省のPCE(個人消費支出)デフレーターは目標の2%に届いていない。しかし、1月の雇用統計では賃金が大幅に上昇し、賃金上昇圧力がようやく高まり始めたとみられており、1月のCPI伸び率の加速は、FRBが想定する利上げ路線に勢いを与えることになりそうだ。

Continue reading...