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羽生と宇野が会見 羽生は4回転半ジャンプへの挑戦の決意示す

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ピョンチャンオリンピックの フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手と、 銀メダルを獲得した宇野昌磨選…
ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手と、銀メダルを獲得した宇野昌磨選手が、一夜明けの記者会見に臨みました。羽生選手は、今後も競技を続け、世界で誰も跳んでいない4回転半ジャンプにチャレンジする決意を話しました。 フィギュアスケート男子シングルでは、羽生選手が去年11月に右足首をケガをして以降、4か月ぶりの実戦ながら完成度の高い演技でこの種目66年ぶりとなる2大会連続での金メダルを獲得し、オリンピック初出場の宇野選手は、落ち着いた演技で銀メダルを獲得しました。 2人はメダル獲得から一夜明けた18日、ピョンチャンで記者会見しました。 このなかで羽生選手は「たくさんの思いを込めて取りにいった金メダルだった。思い描いていた結果になり金メダルをかけていることが幸せだ。夢は叶ったし、やるべきことはやれた。すがすがしい気持ちだ」とメダルの喜びをかみしめました。 そして「人生をスケートにかけてきてよかった。もう少しだけ自分の人生をスケートにかけたい」と今後も競技を続ける考えを示しました。 そのうえで「最後の最後まで支えてくれたのはトリプルアクセルだった。アクセルジャンプへの思い、時間は、質、量でどのジャンプより多い。アクセルは王様のジャンプで4回転アクセルを目指したい。モチベーションは4回転アクセルだけ」と前人未到の4回転半ジャンプにチャレンジする決意を話しました。 一方、宇野選手は「実感はないが銀メダルはうれしい。きょう日本に帰る予定であすから練習に取り組む。羽生選手に比べて演技の完成度の高さが足りないと実感した。今シーズンはまだ終わっていないので来月の世界選手権に向けて取り組んでいく」と話しました。 そのうえで「今回の結果に後悔してない。実力の差が出た。追いかける方は楽なので実力が近くなったら僅差で争える選手になりたい。羽生選手を追いかけ続けることに変わりはない」と話し、これまでと変わらない姿勢で競技と向き合っていくことを強調しました。 フィギュアスケートは来月、イタリアで世界選手権がありますが、羽生選手は、完治していない右足首のケガの状態を見極めながら出場を判断することにしています。

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