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レスリング女子日本が中国撃破で4連覇 栄本部長不在も選手奮起

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「レスリング・ 女子W杯・ 決勝、 日本6-4中国」 (18日、 高崎アリーナ)
「レスリング・女子W杯・決勝、日本6-4中国」(18日、高崎アリーナ)
五輪4連覇の伊調馨に対する栄和人強化本部長のパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が内閣府に提出され揺れる女子レスリング界だが、日本は6勝4敗で4連覇を達成した。
10階級の選手による国別対抗戦で行われ、日本は50キロ級で入江ゆきがフォール勝ち。53キロ級で奥野春菜もフォール勝ちで続いた。
55キロ級の向田真優は10ポイント差をつけるテクニカルフォール勝ちを納めた。57キロ級の坂上嘉津季はテクニカルフォール負けを喫して3勝1敗に。59キロ級は川井有香子が3-1と接戦をものにして勝利した。
リオ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子は62キロ級で出場。途中で追い上げられる場面もあったが、リードを守り切って10-4で地力の高さを見せつけた。
65キロ級でも源平彩南が終盤にポイントを重ねて逆転勝ち。これで6勝目となり日本の4連覇が決まった。
68キロ級の森川美和は0-9で敗戦。72キロ級の古市雅子は7-10、76キロ級の皆川博恵も1-7で敗れた。
この大会は栄強化本部長が告発状を受け体調を崩したため帯同を辞退していた。

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