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小関が2年連続の平泳ぎ3冠 日本選手権

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ジャカルタ・ アジア大会(8~9月)などの 代表選考会を兼ねた競泳の 日本選手権第5日は7日、 東京辰巳国際水泳場で行われ、 男子200メートル平泳ぎは小関也朱篤(やすひろ)=ミキハウス=が2分8秒45で制し、 2年連続の 平泳ぎ3冠を達成した。 2位に入った世界記録保持者の 渡辺一平(早大)とともに標準記録を突破
ジャカルタ・アジア大会(8~9月)などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第5日は7日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎは小関也朱篤(やすひろ)=ミキハウス=が2分8秒45で制し、2年連続の平泳ぎ3冠を達成した。2位に入った世界記録保持者の渡辺一平(早大)とともに標準記録を突破し代表入りした。
男子200メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が1分55秒92で2年ぶり11回目の優勝を飾った。2位の砂間敬太(同)とともに代表内定。女子200メートルバタフライは持田早智(ルネサンス幕張)が2分8秒61で初優勝したが、標準記録を突破できず代表入りを逃した。
女子100メートル自由形準決勝は池江璃花子(ルネサンス亀戸)が53秒46で自身の日本記録を0秒22更新。今大会4回目の新記録となった。
男子200メートル背泳ぎは第一人者の入江が11回目の優勝を飾った。額に乗せたペットボトルを落とさずに泳ぐほど美しいフォームは28歳になっても健在。序盤からレースを引っ張り、トップを譲ることなくゴールした。米国に拠点を移して2年目。言葉の壁も解消しつつ充実した日々を送る入江は「このタイムに満足せずに戦っていきたい」と夏の国際大会を楽しみにしていた。
女子100メートル自由形準決勝で池江が50メートル自由形と100メートルバタフライに続き今大会4回目の日本新をマークした。「そんなに上げたつもりはない」と本人は振り返ったが、前半50メートルで日本記録を0秒36上回るハイペース。後半も勢いは衰えず、場内に「日本新記録」のアナウンスを響かせた。
8日の50メートルバタフライでも新記録を樹立すれば公言通りの出場4種目での更新となる。17歳の池江には疲れの色も見えるが、「しっかりと寝て、明日も記録を狙っていきたい」と気を引き締めた。

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